この涙が枯れるまで


するとみんなのパーティーモードも一気に冷め、こちらに向き直った。


え、何この切り替え。軽く怖い。


さっきまでの空気が嘘みたい。


緊張がチリリと走る。


思わず息を飲んでしまいそうだ。


みんなが緊張しているのが分かる。


音葉が私の前に座り、しっかりと私の目を見た。


「渚。すごく聞きにくーい事なんだけど、みんなが心配してるから聞くね。何かあったの?」


胸がドキリとした。


さっき春が言ってた、『自分の気持ちに正直にな』って、このことだったのか。