この涙が枯れるまで


「「「お邪魔しまーす!」」」


一斉に私の家に入っていく従業員達。


その手にはレジ袋があって、お菓子やらジュースやらが入っていた。


(入る気満々だったってわけね)


「渚。大丈夫か?」

春は私の顔を覗き込み、心配そうに私を見た。

「うん。大丈夫。春も上がって。」
「…おう。」


うそ、本当は大丈夫じゃない。


不安で胸がはち切れそう。


怖いよ。不安だよ。苦しいよ。辛いよ。


ねぇ、気づいてよ。