この涙が枯れるまで


はははと笑っている武田さんは豪快だ。


いつもありがたい。元気を貰える。


「次はまた恋愛ものを書こうと思っています。どう思いますか?」


『俺はなぎ先生が決めたことならなんでも着いていきますよ!でも、強いて言うなら、泣ける物語が欲しいですね!なぎ先生の恋愛ものって、定番ものが多いじゃないですか。意外性を持たせる為にも、今回はちょっと狙ってみたらどうです?』


武田さんのアドバイスはいつも的確だった。


「ありがとうございます。」

『はい!じゃあ頑張ってください!失礼します!』

武田さんとの電話も終わり、私は次の小説に向けて準備を始めた。