この涙が枯れるまで






昔のように、春の評判が落ちたら。






春がいじめられたら。





春が、怪我をしたら。




そんなのだめ。



絶対だめ。




いつのまにか私は震えていた。




そして、手元が暖かかった。




「「大丈夫。大丈夫だから。」」



「昔のこと。まだこわいのか?でも、大丈夫だよ。俺のバイト先の人、みんないい人だから。」





「本当にいい人だよ。人を見た目とかで判断しない。絶対。これは約束する。」




春も音葉も、私のことを心配してくれている。