昔のように、春の評判が落ちたら。 春がいじめられたら。 春が、怪我をしたら。 そんなのだめ。 絶対だめ。 いつのまにか私は震えていた。 そして、手元が暖かかった。 「「大丈夫。大丈夫だから。」」 「昔のこと。まだこわいのか?でも、大丈夫だよ。俺のバイト先の人、みんないい人だから。」 「本当にいい人だよ。人を見た目とかで判断しない。絶対。これは約束する。」 春も音葉も、私のことを心配してくれている。