この涙が枯れるまで


安心したような、そんな目。


だけど春の質問は終わる訳もなく、とてつもなく痛い質問をしてきた。

「でもさ、昔の話聞くだけじゃ、そんな傷残んねぇよな?渚?」

この感情を小説で表すとしたら「うっ…」と表すだろう。


図星をつかれて焦っている主人公の図。


なんて情けないんだろう。


でも私は焦らないぞ。


でも雷さんにとても申し訳なくなった。

せっかく秘密にしてくれるって言ったのに、渚はもうダメみたいです。

春の眼力に耐えられなくなり、私は全てを打ち明けることにした。