この涙が枯れるまで


「どうして?気持ち悪くなんかないよ。渚っちには食べなくなった理由があるんでしょ?そんなに自分を卑下しないでよ。それに、毎日カフェに来てたらご飯と一緒にふっくりするよ。」


そう言って、また頭を撫でた。


家に帰るまでの約1km。

それから私達はくだらない話をしながら帰った。


バイトの人達のこと、友達のこと、いろいろ…


雷さんはまるで音葉のようだった。


暖かくて心地良い。

私は思ったよりもいい人と出会えたんだな。

「雷さんって、音葉にそっくり」