この涙が枯れるまで


「ありがとうございます。また来ます。」


そう言いお辞儀をして店を出た。


店を出て扉の方に目をやると、2人がこちらち向かって手を振っている。


手を振り返して、家に戻ろうと足を踏み出した。


2人は私が見えなくなるまで、ずっと手を振ってくれていた。