なんとなく俺は、とても誇らしい気持ちになった。 「そこでお願いがあります。」 奏が口を開いた。 とても真剣な目をしており、俺はつい息を飲んでしまった。 「俺たちをここで働かせてください!」 二人揃って俺に向かってお辞儀をする。 小学生みたいな角度のお辞儀。 なんなんだこいつらは。 俺には読めねぇよ。 「はぁ?何言ってんだお前ら。」 2人を見てもまだ頭を下げている。 きっと俺が返事をするまで上げないつもりだな。 しかもOKの返事をするまでだな。