この涙が枯れるまで

ーーー1週間後ーーーーー


いきなり雷と奏がやってきた。


「どうしたんだ。お前達。」


2人の髪はとにかく明るかった。


はずなのに。


「髪が、暗くなってんじゃねぇか。」


驚くほどに暗くなっていた。


二人ともナチュラルな茶色の髪だ。


「へぇ。オシャレじゃん。茶髪。似合ってるよ、二人とも」


お得意の爽やかスマイルを振りまき、岡は掃除に取り掛かった。


どうしたんだ。こいつら。

負けたか?負けたのか?


俺のせいか?俺のせいなのか!


「あのあと、雷は無事決闘に勝ちました。」

あ、勝ったのね。とりあえず安心か。