この涙が枯れるまで


「やる。俺、やるよ」


雷が口を開いた。


やっぱりな。俺はやると思ってたぜ。


行ってこい。いい知らせを期待してるか。


「決行日は来週の全員集合の日。頑張れよ」

「うす。」

俺は「皿片付けるから、お前らはもう寝ろ。」

そう言ってキッチンに向かった。


皿を洗っていると、後ろから岡の声が聞こえた。

「意地悪したねぇ。村田。」

俺の背中に寄りかかり、いつものにこやかな声で話しかけてきた。

「うっせ。」