この涙が枯れるまで


「もう一度謝ります。先程は無礼な発言を…」
「…あぁ〜、そーゆーのいいから。それに、仕方ねぇよ。」

俺は澄川の言葉を遮り、謝罪をやめさせた。

こーゆーのいやなんだよ。上下関係みたいなやつ。


年上とか年下とか、先輩とか後輩とか、俺はそういうの関係なく、平等に接したい。同じ立場でありたい。


だって、皆同じ、人間だろ。


「3代目に嘘はつけない。全部話せよ。奏」

雷が澄川に促す。

喧嘩の理由?それとも今の牙龍の状況か?

どっちにしろ、聞いていて損は無いか。