この涙が枯れるまで



「俺を知ってるみたいだな。」


「当たり前です。全国1位に上り詰めた牙龍総長と言えば、3代目しか居ないですから。」

へらっと笑い、澄川が言った。

顔傷だらけだけど、カッコイイかもな。


いや、どっちかって言うと可愛いか?

まぁ、どっちでもいいけど。

「あぁ、そうか。懐かしいな。ほんと。」


あの頃に戻りたいと、そうは思わない。


懐かしい。つまり黒歴史みたいなものだ。

カッコつけて短ランとか着ちゃってよ。

ほんと、ダッセェよ。