この涙が枯れるまで


「あ?なんとなくだよ。」


うっかり、「自分に似ていた。」と言いそうになった。

いけないいけない。


知られたら、後々めんどくさい事になりそうだ。


「なんとなく、か。そういう人だもんな。あんた」


まるで俺を知っているような口ぶりで話す雷。


まぁ、本当は知ってて当然なんだよ。


えー、今の総長が7代だから、うーわ、俺ちょー昔の人じゃん。


俺先輩面していいの?

ちょっと心配なんだけど。