この涙が枯れるまで


俺そんなに弱そうかな?


それは傷つくぜぇ。

「ほんとだよ?」

食器を持ちながら2人に笑いかける岡。


2人は唖然と岡を見つめるばかりで、話そうともしない。


「今でも昨日のことのように思い出すよ。あの、人を殺しそうな目。ほっとけなかったよ。本当に人を殺しそうでさ。


でも実はすごく優しかったりして。おばあちゃんの荷物持ってあげたり、ご近所さんから野菜もらってたり。

総長とは思えないくらい人気だったよ。

なのに全国一位になったりして。ほんと、凄いやつだよ、こいつは。」