愛別離苦~アイベツリク~

意識を失い、次に目が覚めてみたのは海斗が暴れ回っている光景だった







一人のことを殴り続ける海斗は恐ろしくも妖艶だった







「かいと、もう、だいじょぅぶだから」








か細いなりにひどく澄んで出た声は海斗の手を止めた








海「ごめん、また助けられなかった、」








そう謝る海斗、私は心が痛くなった








「海斗、大丈夫だから泣かないで」








そう、海斗の目からは涙がこぼれ落ちていた








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あの後湊達が来て私を病院に連れていった







「來ちゃん大丈夫だから帰らせて?」








來ちゃんは咲良事件の時からお世話になっている医者だ






來「ダメ、足の骨折れてて肋骨ヒビ入ってんだから1ヶ月は入院しろ」







さっきからこういって聞かないのだ








湊「瑠那今回ばかりは來につくよ」







湊まで…酷い