よし着いた、でもワンコが付いてきてる…まぁいいか







ザザ





女「逃げないでよく来たね」

「ちょっとさ調子乗ってんじゃないの」

「ちょっと優しくしてもらったからって勘違いしてるんじゃないの?」

「出てきて」





ザザザ





そこには男が何人もいた









一方




プルルガチャ
陽「ちょっと1人だけ来て?歯止めが聞かなくなりそうだから」






~~






1人に大勢は酷くないですか?







女「やっちゃって」







男「マジでいいの?」

「見た目残念だけど結構ありそう」






どこ見てんの?キモい






女「さっさとやっちゃっていいから」

「じゃ、せいぜい頑張って」






ジリ





一歩出すと一歩引くそれを続けていたらドン






壁に背中があたった





男「もう逃げられないね」







鼻息を荒くし卑猥な目で見るそれはまたあの残像を思い浮かべさせた






カタカタ体が勝手に震えてくる






男「震えちゃってかわいぃ」






あぁ気持ち悪い






手を拘束され壁に押し付けられた







プチプチとボタンを外れる音がやけに響いた






最後のボタンに手をかけられた瞬間目の前の男が消えた






男「おい、何やってんだよ」






そういう男の前には獣となった陽の姿があった






無言で手にかけ殴るその姿はまるでライオンのようだった





数分で片付けた陽はまだ殴り続けていた






私はその手をいとも簡単に止めた