先生とあたしの恋の行方

「いっ、いや……まず行くぞ」

「あっ、待ってよー!」

先生スタイルよくて、足長いから追いつけない!

「先生速い!」

「あっ、悪い」

「あたし身長低いんだからぁ……」

気がつけば、お洋服売り場に着いた。

しかも、ピンクで統一されている。

「うわぁ!」

「美乃、筆箱とかシャーペンとか、ピンクだったろ?」

「えっ、うん」

「ピンク好きなのかなって思ってさ」

「先生……」