先生とあたしの恋の行方

「近藤財閥のな」

気づけば後ろに、先生が立っていた。

しかも、上半身裸で、首にタオルを掛けて。

「親父が、ここに住めってうるさくてさ……」

「御曹司……?」

御曹司ってなんだっけ。

「金持ちの息子」

「……っ!」

またもや、あたしの心を見透かしたように教えてくれる先生。

お金持ちの息子か……

ん?

「えっ!!?」