先生とあたしの恋の行方

あたしはずっと殴られた。

「ごほっ!げほっ!はあっ……はあっ……」

「出て行け!今すぐ!」

そう吐き捨てて、自分達のお部屋に戻って行った。

あたしは、バッグを持たず、靴も履かずに玄関を出た。

ーーゴロゴロ

どこか遠くで雷が鳴り、雨が土砂降りに。

すれ違う人達は、睨みながら歩いてく。

だって、あたしの格好が酷いから。

びしょ濡れで、痣だらけで、おまけに裸足。

睨まれるのも当然だ。

ーーザー