先生とあたしの恋の行方

「ん……」

「美乃!」

「せ、んせ……」

なんでここに……

「美乃、倒れたんだよ」

倒れた……

「美乃、なんも食ってなかったんだって?」

先生は、眉間に皺を寄せてあたしに言った。

「どうして?」

「……」

「美乃!」

「先生には分からないよ!」

「……っ!えっ?」