先生とあたしの恋の行方

すごい……

書籍化……

嬉しい……

「……っ!」

「先生……」

気づいたら、カーテンのそばに先生が立っていた。

「……先生?」

またもやフリーズする先生。

「先生〜」

「えっ、あっ、ごめん……美乃って、そうゆう風に笑うんだなって……」

「えっ?」

頬に手をやると、笑っていた。

あたし、笑ってたんだ……