先生とあたしの恋の行方

だけどあたし達は、その関係を壊していける。

なにがあっても、愛し続ける。

先生といれる限り、あたしは頑張れるから。

周りになんて言われようと、あたしは先生のことを愛し続ける。

「ねえ先生?」

「ん?なんだい?美乃」

「ママとパパは、あたしのことを愛していたのかな?」

「えっ……」

ーーピンポーン

「ん?ちょっと待ってろ」

チャイムが鳴ったので、先生は玄関に向かった。

「先生……」