先生とあたしの恋の行方

即答をした先生。

「アハハハハ!」

あたしは思わず、笑ってしまった。

「えっ、なに?」

「なんでもない!はい、どーぞ、旦那様?」

「……っ!」

顔を赤く染め、伸ばした手をとめた。

「先生?」

「美乃……好きな奴、いる?」

先生はいきなり、そんなことを聞いてきた。

「えっ……いるよ」

「……っ」

ーーギュッ

先生は、テーブルに置いていた手を、握りしめた。

「そうか……」