「え...?」
私は一瞬目の前での出来事を
信じられずにいた。
でもあれは私の大好きなゆうただ。
今日ゆうたをでーとに誘ったのに
熱って言ったよね...?
なのになんでここにいるの?
「酷いよ...!」
私はその言葉だけ吐き捨て、
その場を去った。
苦しくて息ができなかった。
もしかして、浮気...?
一番考えたくなかったことが
頭によぎる。
ゆうたはそんな人じゃない。
わかってるけど、私はショックの
せいかゆうたのことを信用
できなかった。