私は横に座り込んだナオの肩を掴んで

ナオを思いっきり揺らした。



「ねぇ!夢って言って!?

ナオ!...夢だよね!?



何か言ってよナオ!?」



ナオは私が問い詰めても、

黙ったままだった。



少し間を置いてからようやく話し始めた。