一途な2人 ~強がり彼氏と強情彼女~

結局、片手ではホックを外せずに
両手で、そして背中を覗き込みながら外してくれた。

照れたように笑う彬くんに
私はどうしても確認したくなってしまった・・・・。

「彬くん、もしかして
慣れてない?」

「・・・・うん、
ていうか、あの時以来で・・・。」

「あの時って、私としそうになった、あの時!?」

「うん。」


驚いた。

ムードも情緒も無視して
ただただ呆気に取られてしまった。

「だって、まさかそんな・・・・
言い寄ってくる女の人いっぱいいたんでしょう!?」

なのに童貞なんて

信じられない。