一途な2人 ~強がり彼氏と強情彼女~

「痛かったりしたら、ちゃんと言ってね?」

「うん。」

また優しいキス。

私が初めてだと知っているように、ゆっくりとゆっくりと進めてくれる。

キスをしながら
片手で私の腰を抱き、
反対の手は私の背中に回され
ホックに手をかけた。

これで私の上半身があらわにされてしまう。
彬くんの前で裸になったのは、初めてじゃないけれど
もう11年も前のこと。

やっぱり、恥ずかしい。

私は咄嗟に胸を隠せるよう、腕を構えたのだけれど。

「あれ?これどうなってるの・・・?」

ホックが外せずに、悪戦苦闘している彬くんがいた。

「・・・・・え?」