一途な2人 ~強がり彼氏と強情彼女~

30近いとは言え、いまだに処女だということを
先に伝えておくべきなんだろうか。

迷いと不安と期待と、
更には恥ずかしさも混ざり合って
上手く考えられることが出来ない。

「・・・さぁーちゃん。」

仰向けに横たわる私の上に
四つん這いに覆いかぶさる彬くん。

まだ彬くんが膝をついているので私に体重がかかることは無いけれど
私から彬くんの顔はしっかり見えるし
彼からも、私の顔はよく見えているはず。

これだけでも十分刺激的なのに
この先、大丈夫なんだろうか・・・・。

「さぁーちゃん―」

唇に感じる、温かくて柔らかい感触。
普通のキスだったのは最初だけ。

私の唇は彬くんの舌で割られ、
さらに進入してくる。

上手く出来ている自身は無いけれど
それでも彬くんに応えたくて
私も舌を絡める。