神様、どれほど償えば この恋は許されるのでしょうか?


゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚

はあっ、はあっ…はっ…


――私、走ってる……


走れ!

走れっ!わたしっ!


――思いっきり、走ってる!…ウソみたい!


はあっ、はあっ…!

早く、もっと、もっと、早くっ!

このままじゃ、追いつかれちゃう!


――すごい…こんなことができるなら…

――できたなら…


もう、あんな人たちの、言いなりになんか絶対にならない!


嫌っ!

絶対に嫌っ!

先生と約束したんだから!


暗い夜道を、わたしは逃げる。

追いかけてくる、あいつらから。


――私は逃げた、大河から…


だから、お願い…


“先生…?”

“凪紗…”


――なんで…、どおして!


“いや…、見ないで!”

“見ないでっ!先生っ!”


――見ないで、大河。こんな、惨めな私を……


゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚