それでも私は君が好き

恋愛(実話)

夢里 ユーリ/著
それでも私は君が好き
作品番号
1507023
最終更新
2018/06/01
総文字数
911
ページ数
3ページ
ステータス
未完結
PV数
24
いいね数
0
ねぇ先生、
あなたは、私との約束を覚えていますか?




私...海上愛花は高校二年生の春に新任として入ってきた伊藤真人先生が大っ嫌いだった



「海上!
明日は部活ちゃんと来るんだぞ!」


「うるっさいな!
しつこいんですよ!」


文句しか吐かない私と
毎日のように話しかけてくる先生


担任でもないのに私に話しかけてくるって、
私のこと好きなのかな


そんなこと思いながら今日も先生が話しかけてくるのを待つ私。


そんなある日、先生達の話し声を聞いてしまった



「伊藤先生!

来年結婚出来たっけ?」


「おめでとうございます!」


「ありがとうございます!」


え、結婚?


それを聞いた途端訳が分からなくなった


次の日から私は本格的に先生から逃げるようになった


「おい海上!


明日は小テストあるから早めに学校こいよ!」


「...あー、うん」


「はっ?


おい海上!!」





先生、私と過ごした2年間は楽しかった?





あんなに一緒にいたのに、もう顔まで思い出せないや

目次

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