私は急いで茶菓子を冷蔵庫に戻してもう一度客間へ向かった




咲愛「失礼します、真くん、そろそろ帰ろっか


お姉ちゃんも心配しているだろうし...」



真くんは時計をみてはーいと言って帰る用意を始めた



咲愛「じゃあ零央さん私真くんを送ってきますね」



零央「咲愛何言っているの?こんな時間に女性と子供だけで外に出すわけないでしょ

僕も行くよ

車だと近いしね」



いや、でも...



咲愛「零央さんお疲れなんじゃ...」



そう言うと笑ってデコピンされた



零央「そんなこと考えなくていいよ


ほら、行くんでしょ?咲愛も用意して」



そう言われて言われるがままに用意をした




と言っても財布と携帯とノートが入るくらいのトートバッグを用意しただけなんだけど...



私たちはそのままマンションを降りていき零央さんの車にのさせてもらった



そしてそのまま寝てしまった