私とあなたと探偵と暴走族

玲愛『いいの?』


その質問は愚問ね



咲愛「良いから提案しているんじゃない」



玲愛『じゃあお願いするね

さぁに今日のノート渡したいからノートが入るだけのかばんを持ってきてくれる?』



あ、それは助かる!



今日休んでしまったからね



少しは勉強しとかないとあのレベルだとすぐについていけなくなってしまう



咲愛「ありがとう!助かる!

じゃあまた後でね」



私はそう言って通話を終了させた



真「お姉ちゃん怒ってなかった?大丈夫?」



私の方を心配そうな目で見てくる真くん



まぁ、自分の姉があれじゃあ不安にもなるか...



咲愛「大丈夫よ、私と真くんのお姉ちゃんはとっても仲良しだから

ちゃんと送り届けるって約束で納得してもらえたよ」



真「お姉さんありがとう!」