零央「本当に？まぁ、いいや

ごめんね咲愛。またすぐに戻らないといけないんだ


これ、栄養ドリンクと飲料ゼリー


しっかり飲んで休んでね


じゃあね、行ってくる」



嵐のように過ぎ去っていく零央さん



わざわざこれだけのために帰ってきてくれたって思っていい、のよね？



本当に優しい人だ



私は貰った飲料ゼリーなどをベッドの側に持ってきた




私はそのあと特にすることもなかったのでベッドに腰掛けてスマホを見ていた




何時間そうしていたのかはわからないけどすっかり辺りが夕焼け色に染まったころインターフォンがなった




私は玄関へ行きドアを開けた



そこには美緒と、見知らぬ男性たち．．．



誰だろう？



美緒「咲愛！起きてて大丈夫？

お見舞いに来たよ！

この人たちも一緒でごめんね？」



いや、まぁいいんだけど．．．



私はみんなに上がってもらった



美緒「じゃあまずは自己紹介ね！」



？「松阪裕翔、凛王総長」


口数が少ないのね


？「僕は青嶺涼太です。美緒の彼氏で、凛王の副総長」



へぇ〜、美緒の彼氏ってこの人なのね



？「黒沢徹也だよー、遊び相手なら、俺がなってあ･げ･る」



なんか、♡がつきそうな感じに言う人



プレイボーイって感じ