そう言うと美緒さんは勝手に家に上がり寝室に向かった



寝室へはなんの躊躇もなく入っていった


いや、それは別にいい...



なぜ寝室の場所がわかったんだろう?



いや、そんなことはどうでもいい



咲愛は熱を出しているんだ



とっとと出ていってくれないか



そんなことを思っているとお見舞いに来るとかいう始末




まあ、咲愛の友人である以上失礼なことは言えないけど




熱が出ている時は安静第一なんだが...




そんなこと思っているとやっと出ていってくれた



そして咲愛に仕事に行かなければならないと告げ、1人で置いていくのは不安であるため警視総監である咲愛の祖父のところに行かないか、と告げたが、大丈夫と断られてしまった



本人が大丈夫というのであれば...



ということで俺は仕事に出かけた