咲愛「うん、大丈夫だよ、ごめんね、心配かけて」



美緒はなぜか苦しそうな顔をしていた



でもそれは一瞬ですぐにいつもの笑顔を見せた



美緒「そっか、じゃあ今日はお見舞いに来るね!」



咲愛「うん、ありがとう」



そう言うと学校に行ってしまった



零央「今から仕事なんだけど一人で大丈夫?なんなら警視総監のところに行く?」


別にそこまで大げさなもんでもないし



咲愛「寝てれば治るので大丈夫です」



零央「そう?こまめに戻るようにはするけどなにかあったらすぐに連絡してね


これ僕のアドレスだから」



零央さんって意外と心配性よね



咲愛「はい、ありがとうございます。


お仕事、頑張ってくださいね」



零央「うん、ありがとう


行ってくる」




咲愛「行ってらっしゃいませ」