ゆっくりと後ろを振り向いた。 そこにはあの時と同じようにハーフアップに赤いハートの髪ゴムを付けた未来がいた。 「み…らい……だよな?」 そう尋ねると彼女はくびれに両手を当てて仁王立ちをするとニッと笑った。 「そう!私は正真正銘の未来です!約束通り、翔太を迎えに来ました!!」 ビシーーーッと効果音が付きそうなくらい力強く指差す未来からあの頃の姿と重なる。 だが俺より高かった背は俺よりも頭2つ分くらい小さい。