優ちゃんは血溜まりのなかで倒れていた。 『い…いやぁーーーーーーーーーーーーっっっ!!!!!!』 金切り声を上げると慌てて優ちゃんに駆け寄った。 私のお気に入りの真っ白のワンピースが優ちゃんの血で染まる。 『優ちゃん!優ちゃん!!返事をして!!!お願いだから目を開けて!!!』 優ちゃんの頭を胸に抱きながら叫ぶと、優ちゃんは私の首に下がるリングを手に取った。 『か…お……り…………』 蚊の鳴くような声だったが私の名前を呼んだ優ちゃんの声はしっかり耳に届いた。