「忘れられない恋?」
「うん。必ず迎えに行くからって言われて、待ってる…って恋。」
秋山先生の最後のメール。
しかし、当然もう迎えに来るはずがない。
とっくに終わった恋。
だけど、あたかも続いてるかのようにウソをついた。
これで春馬くんが、そんな男やめとけよ、なんて言ったら…
もう、明日からここには来ない。
そう、決めた。
すると…
「そっか。じゃあナツは信じて待つのみ、だな。だから“忘れられない”んだろ?」
……ダメ。
春馬くん…
これ以上、私に優しくしないで。
これ以上…
私の心に、入ってこないで。
「うん。必ず迎えに行くからって言われて、待ってる…って恋。」
秋山先生の最後のメール。
しかし、当然もう迎えに来るはずがない。
とっくに終わった恋。
だけど、あたかも続いてるかのようにウソをついた。
これで春馬くんが、そんな男やめとけよ、なんて言ったら…
もう、明日からここには来ない。
そう、決めた。
すると…
「そっか。じゃあナツは信じて待つのみ、だな。だから“忘れられない”んだろ?」
……ダメ。
春馬くん…
これ以上、私に優しくしないで。
これ以上…
私の心に、入ってこないで。

