"由依side"

ピーンポーン


「由依ー?身体大丈夫そうだったらちょっと出てー?」

「はーい」

だれかきたので玄関にむかった

「はーい、今あけます」

「あら、由依ちゃん!体調大丈夫?!」

理タと理タのお母さんだった

私が大丈夫だと答える前に理タが

「おい、ゆ〜誰か確認してから開けろよ」


「ご、ごめん」

「由依ちゃん、由来いる?」

「あ、いますよ!どうぞ!」

『おじゃまします』

「お母さん、理タと理タのお母さん!」

「えー?理央ー?」

「えー?理央ー?じゃないわよー。うちの子がごめんね?」

「んふふ、私は理タくんなら大歓迎だわ!理タくんなら安心して由依を任せられるもの」

なんて親たちは盛り上がっていた

「おばさん、理タとの子産んでもいいですか?」

「何言ってんのよー、由依ちゃんと理タの子本当に楽しみにしてるのよ?初孫とかほんとに嬉しいわ〜」

とおばさんも喜んでくれた

「結婚式も早くあげたいわね!」

「入籍はあと一年経てばできることだし、いっそのことぜーんぶ終わらせちゃいましょ!」

と入籍、結婚式の話にまでなった

気が早いなぁ笑笑