"由依side"

「…!…た!理タ!」

寝坊助の理タを起こす

今日は修学旅行最終日

理タと結ばれたり温泉でのぼせて真っ裸でベットにいたりと色々あった修学旅行

だけどその修学旅行で学んだこと

それは理タが筋金入りの寝坊助だってこと

今まで、ほんと頑張って起きてくれてたんだなぁって思うと嬉しくなる

…ってそんなこと言ってる場合ではない
早く起こさないと!

も〜なんで、起きないの?!

「理タ!起きてってば!」

「んーっ。やだっ」

「やだじゃないよー!遅れるー!」

「ゆ〜からのチューがなくて力がでない」

「もうなんなのよ!それ!」

わたしも朝は弱い。
だけど…
理タを起こすために早く起きるようになった


この修学旅行中にね

「りーーーーたっ!置いてくよ!?」

「だーかーら!ゆ〜のチューがないと動けないのー」

なんでそこ譲らないのよ…

「わかったよ…」

理タの綺麗な顔に…唇にそっとキスをする

「ねー?それチュー?」

「そうよ!したから早く起きて!」

「チューはこうするの」

ボコッ!

「…った」

むかついたのでちょっと一発殴ってみた

「暴力はんたーーーーいっ!」

「起きないのが悪い」

こんなんで理タとやっていけるのだろうか笑