"由依side"

また眼を覚ますと右手が誰かに握られていた

「…え?理タ?!」

「…ん。あっ起きた?」

「あ、え…ぅん」

「具合はどう?」

「だ…だいぶ楽」

それよりなんで理タがいるの?あの子は?

そう思ってたら…

「俺、ゆ〜とちゃんと話したい」