「ゆ〜、おでこに冷えピタ貼るよ」

「んん…」

しばらくして気持ちよさそうに寝息を立て始めたゆ〜。

不覚にも可愛すぎて

「ゆ〜はほんとかわいいな…」

って口に出してしまってた

すると寝返りをうって、俺の方にむく

「…すきぃ…」

え?!今こいつ好きって言った?

好きな人いたのかよ…

なぁ、ゆ〜。俺じゃダメなのか?

「りたぁ…だぁい…すきぃ…」

「え?!」

俺は思わず叫んだ

"りた"って俺のことだよな?!
ほかにいないよな?!

俺のこと今好きって…

いや…大好きって…。夢じゃないよな?

おい、ゆ〜。起きてホントだって言ってくれ