「とにかく!
夏帆を泣かせたら絶対許さないんだから!
それから私と須藤くんが付き合ってるって言ったのも明日訂正して!」
「そりゃ表の俺は優しいからな、傷つけることなんて多分しねぇよ。
小野田がヘマしない限りな。
でも、付き合ってることは訂正しねぇ。」
「はぁ!?
あんたのせいで須藤くんに迷惑かけるでしょうが!」
さっきの須藤くん見ててなにも思わなかったの!?
明らかに女の人が嫌い!って感じだったじゃん。
だから私なんかと恋人のフリをするのは絶対嫌なはずだ、なんて思っていたら……
「俺は迷惑じゃないよ?」
と言って笑顔を浮かべる須藤くんが私を見た。



