人気者の上原はいつも不機嫌





「この女、犯して。
もうめちゃくちゃに。」


私を指差して、やっとこっちを向いた美月さんの瞳は………



涙で、濡れていた。



何故か私も泣きたくなるくらい
切なげなその瞳。


2人の男はそんな美月さんを見て、余計に戸惑っていた。


「本当に、それでいいんですか……?」


「それ以外なに!?
早くしないと海斗が来るでしょ!」


投げやりに見えて。


そんな美月さんを見て、なにも言えなくなってしまった。



恐る恐る、というか
まだ少し困惑気味に私の制服のリボンをとる男。


「おい、どうするべき?」
「………わかんねぇ。でも美月さんの命令だから……」


2人でそんな会話もしていた。


ブレザーを脱がされ、一気に身体が寒くなる。


抵抗、よりも私自身どうすればいいのかわからなくなってしまう。


本当は嫌がるべきなんだろうけど……



「なんでもっと抵抗して暴れないのよ。
それじゃあ意味ないじゃない……」



泣いて、その場でうずくまった美月さんを見たら何もできないよ………。