人気者の上原はいつも不機嫌




ご飯が食べ終われば、男の話をするとか言い出して須藤くんを隣の和室に連れて行くし


せっかく来てくれたのにお父さんが須藤くんとっちゃうし



「お父さんのじゃないのに………」


「あらあら、可愛いこと言っちゃって。」
「………っ!?」



今の、言葉に出ちゃってた!?


っていうか私、今なんて言った……!?


なんか今すごく恥ずかしいこと言っちゃった気がする。


「違う、違うからね!」


だって私と須藤くんは本当の恋人じゃないし
なのに巻き込んじゃったから悪いと思っただけであって……!


今の私、なんか変。


違うんだと頭の中で繰り返し否定する。



そんな時、ふと須藤くんがこちらを向いて目が合う。


そしたらふわっと、優しく笑顔を向けてくれた須藤くんにドキッとしてしまう。


い、今のは反則だから………!!


「真菜、あんたってツンデレなのねぇ。」
「だから違うって!!」


本当に違うんだってば………。