人気者の上原はいつも不機嫌





ーー次の日



時間はお父さんがお昼前に指定し、お昼を一緒に食べることになった。


須藤くんは少し早く来て、リビングへと案内する。


私服姿、2回目だけど本当にかっこいいなぁ。


コートの色も、須藤くんに合っているし服のセンスもいい。


ていうか須藤くんだから何着ても似合うし、着こなしそうな気がする。



「あら、慎也くん久しぶり!
私服姿もかっこいいのねぇ!」



お母さんは相変わらず須藤くんにデレデレで真っ先に駆け寄る。


「そんなことないですよ。」


と言って爽やかに笑う須藤くんに、ハートを撃ち抜かれたようで顔を赤くするお母さん。


あなたは何歳ですか……!!



「慎也くん、君は魚は食べれるかな?」



そんな時、お父さんがまるで見下すような、挑発したように話しだす。


「はい、大丈夫です。
すいません、わざわざご飯を用意させてしまって………」


そんなお父さんに対しても須藤くんは敬意を忘れないから素敵だ。