人気者の上原はいつも不機嫌




もう、結構やばいんだけど。


今日だって、体を引き寄せただけであんな顔を真っ赤にして照れるし焦ってた。


そんな反応1つで可愛いと思ってしまう俺はもう相当重症な気がする。



今日だって小野田に昔の自分を話すのに抵抗はなかった。


それはもう、心を許しているのも同然だ。


ある程度濁した部分もあるけど、一応話したわけで。


いつからだろう。


自分の中であいつの存在が大きくなっていたのは。



いつから、というか


思えば高1の時から、小野田に惹かれるものがあったのかもしれない。



そんなことを考えながら、俺はゆっくり目を閉じた………。