急いで降りようとしたけど、忘れ物に気づきまた部屋に戻る。
しかも浴衣だからいつもよりうまく歩けない……!
階段を降りるのにも一苦労。
やっとリビングに降りた頃には、お父さんもお母さんも家にいなくて………
あ、やばいこれ。
本当にやばいやつ。
私は焦りながら急いで家を出ると………
「慎也くんって言うのね!
すっごい色男ねぇ。」
「そんなことないです。
小野田さんに比べたら俺なんて全然です。」
「そうだぞ!
真菜ほどの美人をお前の彼女なんて………
くっ、でもお前も中々のイケメンじゃないか。」
ほら、やっぱり。
見事に2人が須藤くんに絡んでいる。
「もう!
2人ともやめてよ恥ずかしい……!」
「あ、真菜やっと来た。
時間稼いどいてあげたのよ!」
なんて言うお母さんは須藤くんにデレデレだ。
なに色男って言葉にして言っちゃってんの!
反応に困るでしょ!



