「それがね、すっごいイケメンだったの!!
前もそうだったけど、真菜ってイケメン捕まえてくるよねぇほんと。
親ながら思うけど、あんた結構綺麗な顔してるもの。」
つ、ついにお母さんまでお父さんと同じようなことを言い始めてしまった………!
それに今回は一応フリなのだ。
まあ言ったら余計面倒くさくなるから黙っとくけど。
「なら俺が真菜のレベルに合う人間か調べてやる!」
「はぁ!?
ちょっとやめてよ、恥ずかしい。」
それに須藤くんに迷惑だ。
今日だって須藤くんは家まで迎えにきてくれる。
2人で祭りの場所まで行って、そこで夏帆と上原と合流するのだ。
「いいや!俺は認めん!」
何が認めんだ、別に認めてくれなくてもいいし。
「そんなことよりあんた、そろそろ彼氏来る頃じゃないの?」
「……あ、本当だ。」
「何!?い、家に来るのか!?
家まで知られてるのか!?」
………何、そのストーカーみたいな言い方。
須藤くんは優しくて紳士的な人なだけだし!
そう言うのをぐっと我慢し、私は荷物を取りに2階まで行くと………
その時にちょうどインターフォンが鳴った。
というか鳴ってしまった。
最悪……!
絶対お父さんが須藤くんに絡むような気が………!



