そんな私を見て、洸哉は笑顔を崩さず
「そっか。」
と言ってそれ以上何も聞かれなかった。
最後に会った時より洸哉は背が伸びていて、上原や須藤くんと同じくらい高い。
その上顔も整ってるし、相当モテるんだろうなぁ。
「高1以来、会ってないからなんか真菜と話すの緊張するんだけど。」
「何それ。
でも連絡たまにとってたじゃん。」
「まぁ、そうなんだけどな。」
中学に別れてからは気まずくてほとんど話せなかったけど、今は自然と話せてる。
それがなんだか嬉しい。
未練はないけど、あのままギクシャクした関係で終わるのは嫌だったから。
「………そういえばさ、今真菜って彼氏、いる?」
「………え?」
「いや、ほら変な意味はなくて!
俺が一方的に告って別れたから、大丈夫かなって………」
少し焦ったように話す洸哉。
どうやら私のことを心配してくれてたらしい。
でも、どうしよう。
本当のことを言うべきか。
まぁ、一応いるってことになってるからそれを言うぐらいなら別にいいよね。



